みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

カエルさんと俺。

昨日の夜、帰り道に一匹のカエルを見つけた。

 

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これ、アマガエル?

 

デカすぎない?

 

こんなにレアなカエルは見たことないので、飼うことにしよう。

 

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どう見てもでかいよね。

 

こんな住宅街でどうやってここまで大きく育ったのだろうか?

 

 

アマガエルの飼い方を調べた。

 

ふむふむ、餌はコオロギがいいのね。

 

 

ってことでコオロギを買いに行った。

 

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いいじゃん。

 

いいじゃん。

 

俺とカエルとコオロギ。

 

楽しそうじゃん。

 

 

「これって、この容器ごともらってもいい?金払うから。」

 

「この容器に入れてりゃあ餌もあるから、コオロギをしばらく生きさせることができるわけね。」

 

楽勝じゃん。

 

「お客様、注意点なのですが、コオロギは自分のフンから出てくるアンモニアとかで死ぬので、下の紙を3日に一回交換してくださいね。」

 

「………………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カエルの世話はいいのだが、コオロギの世話を3日に1回するのは無理だ。

 

ということでカエルさん。

 

 

さよ〜〜〜なら〜〜〜〜〜。