コーヒーにこだわりがある人とない人はどっちが幸せなのかを考えてみる。
ちなみに俺にはこだわりがある。
まあ、俺のこだわりってのは俺は缶コーヒーが好きなんだよ。
1位 ジョージア無糖
2位 ダイドーデミタス微糖
メーカーだとキリンとかはあまり好きではない。
まあ、毎日数缶飲む生活を何十年か続けてるわけだから、好みもでるよね。
淹れたコーヒーはどうも苦手だ。
スターバックスとか意味もわからないし、イタリアなんてあっちでこっちでみんなエスプレッソ飲んでるけど、本当にどこが美味しいのか不思議になる。
というか、超美味しくないし。
さて話を戻そう。
まあ、缶コーヒーで説明するとわかりにくいから、自分で淹れたグアテマラのコーヒーで説明してみることにする。
「ひっひっひっ、朝起きてこのグアテマラのコーヒー飲むの幸せなんだよね。なんたって日陰栽培の豆だし、俺のは高地栽培の特別なやつだから、フルーツの香りを探しながら飲むのが朝の1番の幸せだ。ああ、今日もうまいなあ。」
こだわりのコーヒーなので、きっと美味しく感じるはずだ。
一方で、こだわりのコーヒーがない人はこんな感じになるはずだ。
「さて、朝だ。今日もコーヒー飲んで頑張ろう。ゴクッ」
....短かっ。
どうだろう。
これを比べたら、こだわりのコーヒーがある人の方が朝の幸せが増えているのがわかるだろうか?
ところがである。
これだけでは済まない。
グアテマラのコーヒーを切らしていた場合だ。
「あー、コーヒー豆がもうなくなってる。しまった。買っとけばよかった。今日はとりあえず、缶コーヒーで我慢するしかない。」
ここからなのである。問題は。
どんなコーヒーでもいい人は、缶コーヒーでも美味しいと感じるが、グアテマラのコーヒーの人は「げっ、まずい。」「なんでグアテマラ買ってなかっただろう...」
マイナスの気分が働いてしまう。
数値化するとわかりやすい。
例えば、グアテマラのコーヒーを飲めた日は1ポイント。
でも、飲めなかった日は−2ポイント。
でも、きっと次の日はグアテマラのコーヒーを飲むことができるだろう。
「ああ、美味しい。昨日のコーヒーよりやっぱり旨い。」ってことで1.5ポイント。
結局、飲めば飲むほどプラスが増えていく。
マイナスになるのはコーヒーを切らしている時だけなのだから。
一方こだわってない人は価値を感じていないわけだから、プラスマイナスゼロポイントが続く。
というわけでこだわっていて幸せを感じるものがあればあるほど、ハッピーになれるというのが俺の結論なのであった。
ちなみに。。。
もっとハッピーになれるパターンがある。
それはグアテマラのコーヒーを切らしていたその日でさえ「やっぱりグアテマラじゃないないとダメだなあ、いつも俺幸せだったなあ。」と福転させて考えることだ。
するとグアテマラがない日でさえ、ハッピーになれる。
ちなみに俺は缶コーヒー派で一番好きなジョージア無糖はどこにでもあるから、日本にいる限りは幸せポイントが増え続けているのであった......