みかみの国の王様

お前はお前。俺は俺。

バランス。

塾を始めたばっかりの時から募金をしている。

 

孤児院にも何度も支援させてもらったし、赤い羽根とか震災募金とかはなるべく参加させてもらっている。

 

今もカンボジアとかフィリピンとかは少し繋がりがあるので、できる範囲で感謝を出すようにしている。

 

最近はクラウドファウンディングができて、少額でも支援できる機会ができたのでありがたい。

 

 

最初の頃に読んだ本。

 

それからアホアホ会の西田先生に、「成功したら必ず募金するように。」そう教わった。

 

「でも、成功したら募金ができる人は成功する前からできる。」それも教わった。

 

人間は一人で生きているわけでもないし、一人だけの幸せなんてたかが知れていると思う。

 

 

他人に気持ちよくお金を使えることは、生きる上で大事なことだと思っている。

 

お金を使える人は、他のことも使えるに違いない。

 

 

俺が見て来た今までの成功者は、周りの人をきちんと大事にして生きている。

 

ビットコインとか、株とかで成功している人に会ってないのだが、こういう人は人の繋がりで豊かになっていないので、意識しないとうまくできないかも知れないね。

 

 

俺は経済的成功者から見たら、赤ちゃんレベルかも知れないが、俺の中では大成功人生を歩ませてもらっている。

 

だから、これからもそういう風に生きていこうと思っている。

 

というわけで、今日も銀行にドルを作りに行かないといけない。

 

誰だって自分のお金は惜しい。

 

使いたいか使いたくないかって言ったら使いたくないに決まっている。

 

でも、きちんと感謝を返せる人間でいたいと思っている。

 

 

たまたま生まれることができて、地球に今日もありがとうだ。

机が...

塾の机は大きいものを選んでいるのだが、最近机を小さくしようかと考えてる。

 

なぜなら、全員の子が同時に自習できないからだ。

 

あと2割くらい机を増やせればと思う。

 

 

塾を大きくすれば、簡単に解決するのだが、これには挑まない。

 

伊達に今まで30教室くらい作って来たわけではない。

 

生徒が増える年もあれば、減る年もある。

 

少子化が進んでいる今、教室を大きくし過ぎれば必ずどこかで後悔する。

 

その学校の生徒人数から最適な人数だけを塾の定員にする。

 

一つの学校に対する生徒専有率を高め過ぎたことで後悔したことが何度かある。

 

自分で決めた人数を定員として、たとえ定員待ちのクラスをいくつも出してもいいから、全クラス定員を目指した経営をしている。

 

 

飲食でも同じ。

 

ガーッと流行った店は潰れやすいと思う。

 

ソウルフードってあるじゃん。

 

あれとかは、みんなに何年も愛され続けてそこにそのまま認知されて残ってる。

 

だから、そういう存在にならないといけないと思っている。

 

 

ラーメン屋とうどん屋を比べて欲しいのだが、ラーメン屋の方が潰れやすいと思わない?

 

ラーメン屋ってどうしてあんなにコロコロ変わるの?

 

うどん屋は意外に潰れてないのにね。

 

 

高校生は入学式の日だけで定員に達する。

 

中学生は12月31日にちょうど定員に達する。

 

そういうイメージで頑張っている。

 

教室のすべての机を全部更新しようかと考えている今日この頃だ。

 

自習室の配置も変えて、もみんなが同時に座れる配置にしたい(と思っている)。

 

 

無駄。

受験生って本当に不思議だと思うことがある。

 

受験生っていうより子供だからなのかもしれない。

 

睡眠時間をギリギリまで削っているのに、友達とは楽しそうに談笑していることがある。

 

気持ちはわかるが、眠いでしょ?

 

毎日きついでしょ?

 

だったら、ダベってる時間を極力減らすことはとても大事なことだと思う。

 

もはや2ヶ月前を切っているのだ。

 

全力疾走時期なのだ。

 

 

高校入試は誰が落ちそうで誰が受かりそうか大体わかるのだが、大学入試は何年やってもよくわからない。

 

箱根駅伝のように、急に足が動かなくなったり、区間賞候補が大ブレーキしたり、突然自己新出したりすることもある。

 

でも、俺らにできることはいっぱい応援することと、経験から「こうすれば合格しやすい。」という方法を示すくらいしかないと思う。

 

 

無駄なことは減らせる範囲で減らした方がいい。

 

睡眠を削るのは一番最後の話だ。

 

 

センターの最終日に自然に絶命するくらいの努力がベストだと思っている。

 

頑張れ。

象に乗るなら....

えー。

 

マホト(象使い)のみかみです。

 

あなたは象に乗ったことありますか?

 

僕は象使いなのであるに決まっています。

 

 

今日は象に乗ることの楽しさについてお知らせしたいと思います。

 

象に乗る楽しさは.....特にありません。

 

揺れるし遅いし、でも、それでも無理やり象に乗ることについて考えてみたので書いてみようと思います。

 

せっかくなのでレベル別に分けて書いてみます。

 

 

レベル1 ただ象に乗って進む。

 

これはアユタヤに代表される、ただ象の上に乗ってるだけってやつです。

 

象の乗り心地の悪さと象の高さ、そして椅子のひもが尻尾にも固定されていることを知って驚いたりできます。

 

 

レベル2 坂道を上がる。

 

これはアンコールワットのバイヨンのところに代表される、象が坂道を上がってくれるというやつです。

 

坂道を上がるのは意外につまらなくて、揺れが気持ち悪いのでゴール地点に早く着いて欲しいと思ったりします。

 

ただ、目的地が坂の上の場合は歩かなくていい分だけ得します。

 

 

レベル3 川に入って進んで行く。

 

気をつけてください。

 

人工的な側溝に入る場合、水たまりを進む場合、川に入る場合、結構感じが違いますので、注意です。

 

側溝とか水たまりとかしょぼいです。

 

わざわざ水の中を無理やり歩いてる感がとてもつまらないです。

 

川に入って進むのが楽しいです。

 

進みながら川にうんこしたりして、ムードがいいです。

 

 

レベル4 マホト(象使い)になる。

 

象使いになる過程で、山に上がったり、象を川で洗ったりしないといけないので、なかなか面白いかもしれません。

 

 

レベル5 象に乗って野生動物を探しに行く。

 

ネパールのチトワンにあります。

 

ジャングルの中を象に乗って、動物を探せるツアーが。

 

これはびっくりです。

 

象ってすごいんだなってことがわかります。

 

しかも象が進んでいる間に、ジャングルの色々な虫が襲ってきます。

 

 

 

はい。

 

どうでしたか?

 

象に乗りたくなりましたか?

 

 

日本から安価に行けて、象乗りが割と楽しいんじゃないかって思うところはバンコク郊外の水上マーケット(ダムヌンサドゥアック)の近くの象のりばです。

 

もっと楽しみたい人は、タイの最北エリア、チェンラーイまで行ってください。

 

エレファントキャンプがあってムードのある川にも入れます。

 

 

 

そして僕はレベル6を目指します。

 

レベル6 象と海を泳ぐ。

 

インドとミャンマーの間にアンダマン諸島いう島があるのですが、そこに世界でただ1頭だけ海を泳ぐラジャンという象がいるらしいのです。

 

youtu.be

 

その象と泳いでみようと思います。

 

 

それではみなさん、ごきげんよう

耳抜き。

キューバーとかやったり、水に潜ったりするときに耳抜きしていく。

 

耳の中の圧力と外の圧力を合わせるためだ。

 

あれをやっていかないと、外の圧力に負けてしまう。

 

 

最近、忙しかったけど俺もこの忙しさの中での耳抜きが終了したと思っている。

 

この1週間は攻めていきたい。

 

この苦しさの中でもう体は慣れたはずだ。

 

ジュンクドー行って化学基礎の本もほとんど買ってきた。

 

今週中に、勉強体制を敷くことを俺のノルマにしたい。

 

本棚を組み立てて、スタンドを買ってきて、かつ今の生活をルーティーン化させる。

 

強い意志を持って前に進んでいこうと思っている。

ハイアンドロー。

最近、映画でハイアンドローがあるので高校生中学生が騒いでるね。

 

ユーチューブでも部分的に見れる。

 

あの中に無名街ってのが出て来る。

 

あれ見て、みんな何を思うだろう。

 

セットって思う?

 

非現実世界って思う?

 

あれ、アジアでまさによくあるスラム街じゃん。

 

俺、臭いまでわかる。

 

俺もいくつかのスラムに行ったけど、俺が行った中で最上級は昔のスモーキーマウンテンだったなあ。

 

今はもうフィリピンもかなり綺麗になったけど、昔やばかったもんね。

 

そういえば、無名街のリーダーはスモーキーかあ。

 

わざとかなあ。

 

国によって、ホームレスが多いところと少ないところがいるのが不思議だ。

 

フィリピン絶対に多いよね。

 

ミャンマーとかも結構いるイメージだ。

 

逆にインドネシアとか少ないよね。

 

お国柄なのか?

 

日本も発展途上国になったら、きっとホームレスが増えるタイプの国だと思う。

 

 

日本にスラム街が増えたら、きっとそこに集まる人と避ける人に分かれて二極化するだろう。

 

そして今ならスラム街に世界からバックパッカーが集まってきて、多国籍化すると思う。

 

俺はスラムに住みたくないので、仕事を頑張ろう。

授業でこんなに忙しかったことがあっただろうか?

授業がものすごく入ってて、最高レベルに忙しくなっている。

 

あとは、受験生からの質問が格段に増えている。

 

やべえな。

 

来年のための仕事貯金が全くできていない。

 

やばい。

 

やばいわー。

都会と田舎の塾。

東京とか大阪とか都会に塾を出すのと田舎に出すのは全然違うと思う。

 

俺が東京に塾出した時には、6つの県から生徒が来てくれてびっくりした。

 

大阪も大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良の5県からだった。

 

もはや学区とか関係ないよね。

 

田舎って学区が関係あるし、交通網がそこまで発達してないから、県を超えて通塾してくれるってことはないじゃん。

 

結局、学区の中から生徒が来てくれることになる。

 

俺みたいに化学とかやってると、学区のトップ校がいわゆるお客さんになる。

 

逆に言うと、学区を超えないから超でかい塾にするのは難しい。

 

でも、俺は地元が気に入ってる。

 

ココイチもあるし、ワタミもある。

 

車にも乗れるし、レンタルビデオ屋さんもあるし、友達もいる。

 

うん。

 

地元サイコー。

 

 

すまん。

 

今日も時間がないからゆっくり書けない。

 

と言うわけで書いた時間6分間。

 

 

中学生のような生活。

昨日の夜中に修正テープがなくなったので、セブンに買いに行った。

 

昨日はクリアファイルに色をつけておいた方がわかりやすいって思って、文房具屋さんに行った。

 

文房具って、他のものより安い。

 

だからちょっとくらいいいものを買ったところで、何百円プラスだ。

 

文房具屋さんとか本屋さんとか、なんかドキドキする。

 

本だってあんなにすごいの1500円とかだから、めっちゃコスパいいよね。

 

 

仕事が勉強することなんてめちゃめちゃ嬉しい。

 

中学や高校の頃に習った勉強を直接使ってる人ってそんなに多くないと思う。

 

俺らは勉強するのが仕事の一つ。

 

昔行った文房具屋さん、本屋さんに今も行っていて、昔探したようにペンを探したり参考書を選んだり、幸せなことだ。

 

先週はお気に入りのペンを10本まとめて買った。

 

子供の頃にはできなかった。

 

大人買いってカッコいい。

 

今は俺はデスクワークが忙しいから、机の前で中学生のように頑張っている。

 

こういう仕事は本当に悪くない。

 

 

この忙しさが終わったら、カラーボックス買ってスタンド買って部屋を改造しようと思っている。

 

楽しみだ。

中学生のような生活。

昨日の夜中に修正テープがなくなったので、セブンに買いに行った。

 

昨日はクリアファイルに色をつけておいた方がわかりやすいって思って、文房具屋さんに行った。

 

文房具って、他のものより安い。

 

だからちょっとくらいいいものを買ったところで、何百円プラスだ。

 

文房具屋さんとか本屋さんとか、なんかドキドキする。

 

本だってあんなにすごいの1500円とかだから、めっちゃコスパいいよね。

 

 

仕事が勉強することなんてめちゃめちゃ嬉しい。

 

中学や高校の頃に習った勉強を直接使ってる人ってそんなに多くないと思う。

 

俺らは勉強するのが仕事の一つ。

 

昔行った文房具屋さん、本屋さんに今も行っていて、昔探したようにペンを探したり参考書を選んだり、幸せなことだ。

 

先週はお気に入りのペンを10本まとめて買った。

 

子供の頃にはできなかった。

 

大人買いってカッコいい。

 

今は俺はデスクワークが忙しいから、机の前で中学生のように頑張っている。

 

こういう仕事は本当に悪くない。

 

 

この忙しさが終わったら、カラーボックス買ってスタンド買って部屋を改造しようと思っている。

 

楽しみだ。

2020年からの共通テスト。

国語と数学に記述の問題が増えるってどうなんだろう?

 

これは誰かのためにやってるのか?

 

今のセンターでも数学なんか記述みたいなもんじゃん。

 

それから、英語は業者テストでしょ?

 

業者の選定するくらいなら、国が作ればいいじゃん。

 

どうして関係ない特定の業者が儲かる仕組みを作るかね。

 

 

そういうことするくらいなら、留学生も本気でガンガン受け入れて、世界競争に勝って行く仕組みを作った方がいいんじゃね?

 

今は東大を頂点としたヒエラルキーかもしれないけど、絶対に破壊されるよね。

 

日本人は東大が一番いいと思ってるもんね。

 

そうかもしれないけど、そうじゃないかもしれない。

 

少なくとも国際間のバトルするんなら、外人といっぱい接しておいた方がいいよね。

 

これからは優秀な人材はどんどん海外に留学して行くだろうし、そういうスキルを持つ高校の方の偏差値が上がってくるんじゃないかなあ。

 

開成高校とか灘高校とかがこの先もずっとトップレベルでいられるのかなあ。

 

もはや、日本の富裕層は海外のインターナショナルスクールに自分の子供を通わせてるのに、まだ日本の中では帰国子女枠を優遇するとかそんなことやってるんだよね。

 

本気で海外と競争して、海外シャッフルに挑むしかないと俺は思うんだけどなあ。

 

俺も英語で化学の勉強をしないといけない気がしている今日この頃だ。

頑張るの程度。

大学時代の友達で、「もうこれ以上頑張れません。」ってやつがいた。

 

俺からみてると、全然頑張っていないように見えるのだが、「一生懸命に頑張った。」という。

 

「もっとやれ。」というと「もう一生懸命に頑張った。」という。

 

そいつはきっと嘘をついていない。

 

だから、頑張ることの定義が人によって違うんだろうと思う。

 

 

俺の高校時代の友達はみんな高卒だったので、受験勉強をやっていないと思う。

 

だとすると、勉強で頑張らずに一生を終えるやつも多いってことになる。

 

あるいは、俺が1週間くらい本気出したら合格する程度の試験で、「超難しかった。」とかいう人もいると思う。

 

受験のスパンは最低でも1年だろう。

 

1年以上かけて勉強しまくって臨むのが受験だと思う。

 

この発狂しそうな生活の中に、自分のダイヤモンドを見つけていくものだと思っている。

 

受験勉強等でめっちゃ頑張ったやつは、頑張りの程度がわかる。

 

これくらいならなんとかできそうだ。

 

これくらいだと不可能だ。

 

なんとかできそうってのは、徹夜とかしてなんとかするってことなのだが...

 

 

俺は自分の生徒にはちょっと頑張った程度で、「頑張りました。」って思うやつになって欲しくないと思う。

 

本当はもっとすごいことができるかもしれない。

 

本当は何かになれるかもしれない。

 

 

受験勉強からしっかりそれを学んで欲しいと思っている。

 

俺も仲間のみんなを巻き込んで忙しい日々が続いている。

 

 

忙しいけど、全然まだまだできる。

 

今日も11時から授業スタートだ。

 

少しずつの隙間時間で自分のことをやるしかない。

 

 

頑張りたいと思っている。

机で寝るな。

「せんせー。明日東京でテストがあるんですけど、塾に泊まっていいですか?」

 

「あれ?親戚が東京にいるんじゃなかったっけ?」

 

「ギリギリまで頑張ってやりたいんです。」

 

俺がまだ東京に教室を出してた時の話だ。

 

東京の塾は不思議な塾で、塾の日はなぜか女の子たちが泊まって次の日の昼に帰るというまるで合宿所のようだった。

 

シャンプーを各自が持ち込み(みんなで同じのを使え)、替え用の下着とかも勝手に塾に置かれて、おっさんたちにこの環境を売ったら1泊10万円にでもなりそうなすごいところだった。

 

ただ、現実は全員が受験生だったのでヘトヘトだった。

 

夜中の3時くらいまでみんなに勝手に勉強されて(部屋が一つしかないから、みんなで一緒じゃないと寝ることができない)、朝は7時くらいに起きてすぐに勉強を始める。

 

おいおい、俺まで巻き込むなよ。

 

週に1回だけ極端にリズムが乱れる日だった。

 

その後、全員でなか卯まで歩いて行って飯食ってまた勉強。

 

時々県外の他の教室の子も泊まりに来る。

 

そして東京の生徒たちと自然に仲良くなって、合宿所の輪が広がる。

 

 

県外の教室の生徒が前泊したいという。

 

確か、塾の日じゃなかったんだよ。

 

だから、誰もいなかった。

 

俺は昼に会議があって、東京の塾に寄っていた。

 

マジで?

 

受験生と泊まるのは気を使わないといけないからきついのだよ。

 

とてもかわいらしい女の子だった。

 

昼頃、大荷物でやってきて、家着のジャージに着替えて勉強を始めた。

 

俺はゆっくりしてから会議に行きたかったのに、部屋が一つしかないから問題でも解くしかない。

 

先生はいつも頑張ってるように見えないといけないのだ。

 

しばらくして後ろを見たら、その子が机で寝ている。

 

明日受験だから、まあいいか。

 

そう思っていたが、1時間くらい経過したところで「ゴラー!ぶっ飛ばすぞ!!」

 

「そういう気持ちのたるみが、受験生の神様の逆鱗に触れるんじゃ、ボケが!」

 

泣きながらその子が勉強を始めた。

 

俺は会議があったので、外出した。

 

会議が終わって、すぐにその子に電話した。

 

変なメンタルになってないだろうか?

 

家出していないだろうか?

 

明日受験なのだ。

 

...出ない。

 

何回かけても出ない。

 

俺は全力でタクシーを飛ばした。

 

1万円近くしたと思う。

 

電車なら安かったのに。

 

戻ってみて、驚いた。

 

その子は静かに寝ていた。

 

机で。

 

まるで教室の中だけ時間が止まってるかのような穏やかな空間になっている。

 

「おらあああああ!ぶっころすぞー!」

 

「お前が机で寝るというくだらない習慣をつけてるから、こんなことになる。次寝たら叩き出すぞ。」

 

夕飯を食って、勉強を始めた。

 

俺なんか、休みたいのにその子が来たために、こんなに問題解いてるってのに、1時間くらいしてその子を見た。

 

........俺はそこにあった椅子を投げつけていた。

 

「もう勉強するな!明日も受けに行くな!」

 

そんなに寝たいんなら寝ろ!

 

布団を敷いて電気を消した。

 

その子は泣いていたが、俺はもはやこの勉強には意味がないと思っていたので、本気で寝た。

 

次の日。朝起きたらその子も布団を敷いて寝ていた。

 

俺の気配に気づいて目を覚ましたが、昨日相当泣いたんだろう。

 

目が信じられないくらい腫れている。

 

「今日は受けに行くなよ。」

 

「行きます。」

 

「行くんなら、俺が落ちるように全力で祈るかなら。」

 

そして、大荷物を持って受験会場に行った。

 

 

結局3つの大学を受けが、俺に怒られた日の大学にだけ合格して、そこに入学した。

 

 

 

俺は机で寝るなといつも言っている。

 

くせになるからだ。

 

どうせ寝るんなら、ベッドで寝た方がいいに決まってる。

 

きっと俺は他の先生よりも机で寝ることに寛容ではない。

 

机で寝ることをくせにさせるわけにはいかない。

 

机パブロフになってしまう。

 

 

 

「机で寝るな。わかったか?」

 

以上。

カレー。

どうしてカレーってこんなにもうまいんだろうか。

 

うますぎて感動してしまう。

 

ある生徒が卒塾する時に、「先生には化学の点の取り方と、カレーの美味しさとカレーの美味しさとカレーの美味しさを教わりました。」と謎の手紙をもらったことがある。

 

おい!カレー屋かウチは。

 

その子は大学生になってからココイチでバイト始めてたから笑った。

 

 

でも、海外で食べるカレーは本当に美味しいと思えない。

 

なんであんなことになるんだろう。

 

インドのカレーもネパールのカレーもスリランカレーも全部美味しいと思えないんだよね。

 

ずっと食えば美味くなるかもしれないが。

 

まあ、シンガポールのフィッシュヘッドカレーとか、タイのグリーンカレーとかはいいと思うんだけど。

 

 

俺が一番好きなカレーはココイチのチキンと夏野菜のカレーだ(季節限定)。

 

二番目はココイチのチーズカレーだ。

 

三番目は凡浪っていう地元の店のえのきとコーンのカレー。

 

四番目は空海カレーうどん

 

 

 

仕事があまりにも忙しいのでカレーのことでも書いてみた。

 

さて、カレーを食ってこよう。

 

センター化学に関して俺はムカついている。

センター試験って、やっぱり平均点6割くらいの問題を作って欲しいと思う。

 

問題の難易度を揃えてくれないと受験生だって対応できないし、俺らもすごく大変になる。

 

 

2006年、12年前から化学の点の推移を見てみよう。

 

64→61→64→70→54→57→65→64→69→63→54→52→?

 

流れで行くと 64→61→64→ ここまではよかったんだよ。

 

でも、次の年にミスって70を作っちゃった。

 

この年は本当に美味しい年だった。

 

平均70とかになると塾だとほとんどの子が9割超えるからね。

 

で、反省して 70→54→57→65→64 じわじわと6割台に回復と。

 

問題はここ2年の話なんだよね。

 

54→52→

 

バカか?

 

50台も60台もそんなに変わらないと思うかもしれないけど、これはものすごい違う値だ。

 

わかりやすく説明しようか?

 

テストが1問1点で100問あるとするじゃん。

 

60点ってことは60問正解。

 

50点ってことは50問正解。

 

60問正解していた子が、50問正解になったとする。

 

すると今まで解けていた60問の中に解けない問題が10問発生する。

 

つまり10/60=とけていた問題の17%が解けない問題に変わるってことになる。

 

解けていた問題の約2割が解けない。

 

これはデカいぜ、さすがに。

 

もしも平均5割でくるんなら、5割の対策しないといけなくなる。

 

でも、受験生は忙しいから化学ばっかり勉強できない。

 

できるだけミニマムの勉強時間で高得点をギフトしないといけないじゃん。

 

俺らは金もらって教えてるプロなんだから。

 

今年こそはまともなヤツが問題を作ってくれるはずだから、平均63%あたりを目論んでいる。

 

とはいえ、一応難しめの問題も今年は多めに準備している。

 

 

もうすぐ受験生(俺らも含めて)の戦いが始まる。

 

久々に記録を狙っていきたいと思っている。